一人暮らしを狙う空き巣・泥棒・変質者から身を守る為に、しっかりとした防犯対策を行う必要があります。

よくある事ですが鍵を忘れた・鍵を紛失した時の為や、恋人や家族が部屋に入れるよう合鍵を外に隠している方が空き巣に入られる事件です。植木鉢の中・ドアポストの中・窓枠の上・ガスメーター・水道メーターなど、めぼしい隠し場所は把握されていますので外に鍵を保管することは絶対にやめましょう。

仕事で夜遅く帰る時は、なるべく明るい道を選び誰かが付いてきていないか確認しながら帰りましょう。帰り道はいつも同じ道を通るのではなく、２～３ルートあると良いです。帰り道を待ち伏せ出来そうな24時間営業のお店などで、1人分のご飯を買う・家の鍵を持ち近所であると知られる恐れがある行動は控えましょう。

もし誰かにつけられているかもしれない場合は自宅を知られないよう一旦通り過ぎて安全な場所へ駆け込みましょう。家に入るときも周囲を必ず確認し、ただいまーと言いながら素早く入ります。

部屋を特定されない為にも、夜遅い時は郵便ポストは見ずに、家の中に入った後も電気はすぐにつけないでください。侵入される場所で1番多いのが、鍵の閉め忘れです。鍵をかける癖が無い方は、意識をかえて玄関・窓など厳重にロックしてください。鍵が１つしかない場合は大家さんに相談し、実費で2個目の鍵を取り付けることをオススメします。特に1階・2階の方は窓には補助錠の取り付けが必須と言えます。2階は建物周りに足場となるものがあればベランダから簡単に侵入できます。

次に、不審な訪問者が来た場合は出ないようにしましょう。最近の宅配業者であればあらかじめ配達メールを送ってきますし、不在の場合は不在通知をポストへ投函しています。芸能人が偽物の宅配業者を家に入れてしまった事件がありますので、出る際も身分の確認は行ったほうがいいかもしれません。また玄関前にはモニターを取り付けて訪問者の顔がわかるようにします。穴もあけずに簡単に取り付けられるドアフォンは販売されていますので、ぜひチェックしてください。