日本は外国と比べて治安が良い

日本の治安は外国に比べると良いのだと言われているが、確かにそうだと言える。銃社会で無い日本では外国と比べると殺人事件の割合も違う、スリや引ったくりなど発生はしているが割合でいうとかなり低い。子供達が親の監視なくして公園で遊ぶことができる、通学も基本親が送り迎えをすることはない。では外国と比べてなぜ日本の治安は良いのだろうか。

外国でも治安のよい場所はある。比較的田舎か小さな町などでは、車に鍵をさしっぱなしにしても誰も盗まない。それは小さな町であるとコミュニティー力が強く、誰が住んでいるか把握している為、悪さをしようものならすぐに町中に広まってしまう。また統制を乱さないようになり、犯罪を犯さない自制心が養われていきます。

日本でも良くあることで、配達業者は配達物をトラックに置いたままドアが開いていてもエンジンがかかったままでも気にせず車を離れている。日本でも周りが常に監視の目を持ち、何か不審な行動をする者がいれば例え他人事であってもすぐに通報を行う。地域のコミュニティー力を持ってすれば、見かけない人には声をかけるなどの行動も起こしている。また防犯カメラ大国でもある環境が抑止力を発揮し、例え犯罪を起こしたとしても捕まる可能性が高い。 日本では例え万引きであっても犯罪を起こせば、自分だけの責任済むのではなく、家族や友人・恋人の名誉にもかかわり、会社・学校などの評価が下がる事もある。これは日本で外国ほど深刻な雇用問題がなく、誰もが何かのグループ・団体に属しており、1つの過ちが多くの損害なるという意識を強く持っていることが治安の良さに重要な影響をあたえている。

外国の治安を外的要因から良くしようとしても、個人の考え・状況が変わらない限りは、日本のような治安の良さは実現できない。 だが日本に犯罪が無い事は無い。地域の目を強化し、個人の防犯対策を徹底し、社会全体で犯罪をなくす努力を行い続けなければなりません。